オリンピアンふれあい交流事業 -陸上教室(栃木県)
イベント概要
イベント名 |
平成19年度 オリンピアンふれあい交流事業 - 陸上教室(栃木県)(子どもゆめ基金助成事業) |
||
---|---|---|---|
日 時 | 2007年11月25日(日) | 会 場 | 栃木県総合運動公園陸上競技場 |
主 管 | 財団法人 栃木市施設振興公社 | 主 催 | NPO法人日本オリンピアンズ協会 |
協 賛 | NPO法人東京オリンピック招致委員会 | 後 援 |
栃木市 栃木市教育委員会 栃木市体育協会 |
運 営 協 力 |
栃木陸上クラブ ジュニア陸上クラブ (有)石川スポーツ 石田スポーツ |
開催レポート
11月25日、雲ひとつない快晴で清々しい天候に恵まれた栃木市総合運動公園陸上競技場において栃木市内の小中学生、約200名が参加しました。
(財)栃木市施設振興公社 理事長 石橋 勝夫様より開会宣言の後、主催者を代表して小掛副会長より栃木県に関わるエピソードや2016年東京オリンピック招致に関する協力依頼を含めた挨拶があり、引き続き来賓を代表して栃木市 市長 日向野 義幸様より歓迎の挨拶がありました。 最後に今回の講師である松原さん、青戸さん、浅井さんの3名のオリンピアン及び補助指導員5名の紹介があり、記念撮影後、短距離、長距離にグループに分け実技指導を開始しました。
最初に合同で柔軟体操とストレッチ運動に時間をかけて指導が行われました。 続いて各競技種目に分かれ、短距離では、基本的なランニングスタイルの確認、足上げ、ダッシュ、スターティング ブロックを使用したスタート練習、長距離(マラソン)では、ゆっくりグラウンドを走り終えた後、単純なスポーツだからこそ、体のバランスが重要ということからスキップの練習から始まり、ゆっくりと跳ねたりする基本トレーニングを指導。その他にも、ゴリラのようにガニ股で腕を回しながら歩いたりとユニークですが走るための基礎となる練習方法が伝授されました。
実技指導終了後、1988年ソウル大会・1992年バルセロナ大会で陸上4×100mリレー、また1998年長野大会ではボブスレー競技に出場した青戸さんから「1つ1つ練習の積み重ねが最終的に良い結果につながる」とアドバイス。 また「学校で勉強している全ての教科は、オリンピアンになっても重要な要素です」と事例をあげながら説明がありました。
その後、○×式クイズが行われフィールド内に黄色のロープが縦に張られ運動場からクイズ会場へと大変身、第1問より回答が発表されるたびに歓声と溜息が交差していました。
閉会式では、栃木市立東陽中学校の荒井 祥吾君が「大変有意義な時間を過ごせた」とお礼のことばを残してくれました。 最後に、今回講師として参加した3名のオリンピアンから総評が述べられケガもなく終了しました。
講師(オリンピアン)プロフィール
-
青戸 慎司
(あおと しんじ)
ソウルオリンピック出場
短距離 (1988)
バルセロナオリンピック出場
リレー4×100m (1992)
長野オリンピック出場
ボブスレー(1998) -
浅井 えり子
(あさい えりこ)
ソウルオリンピック出場
長距離(1988) -
松原 薫
(まつばら かおる)
ソウルオリンピック出場
短距離(1988)