「平成２４年度オリンピアン巡回指導事業（青森県/ソフトボール教室）」を新青森県総合運動公園にて実施し１１７名が参加しました。
開会式では講師の安藤美佐子さんとアシスタントを務めていただいた日本リーグ湘南ベルマーレ厚木の投手佐藤真澄さんを紹介。安藤美佐子さんから子どもたちに元気な声を出さなければ上手くならないと力強い挨拶をいただき、その後恒例の講師を中心に参加した子どもたちとの記念撮影をおこないました。
ソフトボール教室は、参加者全員でジョギングとストレッチ体操からはじまり、実技指導では、講師の安藤さんは子どもたち全員に大きな声をだすことを強く求め、次に相手とのキャチボールでは背中の左右の肩甲骨を寄せてから投げる。ゴロの捕球は両足とグローブで三角形を作るなど基礎的なボールの扱いの模範を示して指導されました。上手くいかない子どもたちには分かりやすくアドバイスをしてホームの修正をしました。また、安藤さんからはボールを捕球して一歩踏み出し素早く送球するポイントも教わり、子どもたちは熱心に聞き入っていました。
また、各チームのバッテリーを集め、佐藤投手から投球ホームの指導を受けました。そして速いボール、カーブ等様々な球種の模範投球を見せてくれました。また、各チームの代表が佐藤投手の速い球と対戦し、子どもたちは盛んにチームの代表に声援を送っていました。
最後に子どもたち全員に安藤さんからノックをしてもらい捕球のポイントを指導してもらい、子どもたちが大きな声をだしノック球を追っていたのが印象的でした。最後に子どもたちから、自信に満ちた笑顔で指導してくれた2人に大きな拍手がおくられ閉会しました。