開会式では、本事業の共催である（財）中標津町文化スポーツ振興財団山本則康理事の挨拶に続き講師の三田真希さんを紹介、参加の子供達から大きな拍手が沸き起こり、オリンピアンと泳げる期待と喜びを感じとりました。

　実技指導は、参加の子供達と準備運動から始まり、三田真希さんの希望もあり参加者全員に25ｍを得意な種目で泳いでもらい、一人一人にアドバイスをしてくれました。

　その後、上級者、中級者、初心者に分かれ、ビート版を使っての基本的泳ぎを全員に分かりやすく自からも手本を示しながら指導して休息に入り前半を終了した。

　後半は、前半の復習を兼ねて25ｍを泳ぎましたが、子供達は自信に満ちたスムーズな泳ぎに変わってきていることをアシスタントの地元水泳協会の皆さんが驚いておりました。また、三田さんが特に力を入れて指導してくれたのが見本を見せながらスタート台からスタートの方法でした。その方法は足の指先でスタート台の端をつかむ形で、ハイジャンプして飛び込む、より遠くに飛ぶ込む等全員にやってもらい、スタートが競泳では大変重要であることを説明してくれました。

　最後に、講師の三田さんが、全種目を分かりやすく模範の泳法を見せて、締めくくりに自由型をハイスピードで泳いでくれました。参加した子供達はこのスピードの速さに大喜びで目を皿のようにして見学していたのが印象的でした。

　閉会式では、三田さんから継続して頑張るように励ましの言葉を頂き、子供達は意気揚々と家路についていました。