事業

平成20年度オリンピアンふれあい交流事業-バレーボール教室(長野県)

平成20年度オリンピアンふれあい交流事業 11月15日(土),16日(日)バレーボール教室(長野県)
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イベント概要

イベント名平成20年度オリンピアンふれあい交流事業-バレーボール教室(長野県)
日時2008年11月15日(土),16日(日)
会場松川町民体育館
主催特定非営利活動法人 日本オリンピアンズ協会
主管長野県体育指導委員協議会
飯伊体育指導委員協議会
協賛特定非営利活動法人 東京オリンピック・パラリンピック招致委員会
協力財団法人 日本オリンピック委員会
後 援松川町
松川町教育委員会
運営協力
飯伊バレーボール協会

開催レポート

11月15日(土)、16日(日)の2日間、長野県の松川町民体育館で『オリンピアンふれあい交流事業~バレーボール教室』が開催され1日目140名、2日目129名、計269名が参加しました。

【1日目】
小・中学生を対象とした実技指導が行なわれました。開会式では、主催者を代表して本会鶴見修治常務理事より開会の挨拶、松川町松村直彦教育長より歓迎の挨拶、続いて長野県体育指導委員研究協議会の園原健志実行委員長より挨拶と今回の講師の野口京子さん(ロサンゼルス大会 銅メダル)、青山繁さん(バルセロナ大会6位入賞)を紹介。
オリンピアンを囲んでの記念撮影の後、実技指導に移りました。まず各種パス練習が行なわれ、続いてレシーブ、スパイク、サーブ練習を行ないました。パス練習では野口さんによる指導のもと、2人1組になり向かいあってのパスだけではなく、バックパスや、仰向けで寝ている状態から起き上がりながらオーバーハンドパスをする練習など、参加者が普段行なっていないような練習方法を教わりました。
スパイクやサーブについての説明では、青山さんが見本を示す場面もあり、参加者や観客席からは歓声があがっていました。最後にはミニゲームが行なわれ、参加者はオリンピアンとふれあい、バレーボールを楽しみました。

【2日目】
午前に中・高校生を対象とした実技指導、午後は講演会という2部構成で行なわれました。
午前中は1日目と同様にパスやレシーブ、スパイクといった練習が行なわれました。この日は対象者が中・高校生ということもあり、1日目よりもレベルの高い練習内容の指導が行なわれました。最後に、トップチームが行なっている視野を広げるための練習方法のも行なわれ、参加者だけでなく指導者の方々も熱心にメモを取っていました。
実技指導終了後は、子どもたちからの質疑応答、講評があり、2日間の教室は、無事終了しました。
また、今回野口さんにはロサンゼルス大会の銅メダルをお持ち頂き、間近で見るメダルに子どもたちの目は釘付けでした。
午後は、「全力で駆け抜けて~バレーボールを通して学んだこと~」という演題で講演が行なわれ、2日間の実技指導を行なっての感想や現役時代の話し、オリンピック出場時の思い出など、約1時間半お話しいただきました。最後には質疑応答にもお答えいただき、事業を終了しました。

1日目実技指導

2日目実技指導

講演

オリンピアンプロフィール講師

青山 繁(左 = あおやま しげる)

バルセロナ大会(1992) 
男子バレーボール 6位入賞

野口 京子(旧姓:石田)(右 = のぐち きょうこ)

ロサンゼルス大会(1984) 
女子バレーボール 銅メダル