オリンピアンふれあい交流事業 -ソフトボール教室(東京都)
イベント概要
イベント名 |
平成19年度 オリンピアンふれあい交流事業
-ソフトボール教室(東京都) (子どもゆめ基金助成事業) |
||
---|---|---|---|
日 時 | 2007年9月17日(月・祝日) | 会 場 | 中野区立 上高田運動施設野球場 |
主 管 | 日本体育施設グループ | 主 催 | NPO法人日本オリンピアンズ協会 |
協 賛 | NPO法人東京オリンピック招致委員会 | 協 力 |
財団法人日本オリンピック委員会 財団法人日本ソフトボール協会 |
後援 | 中野区教育委員会 |
運営協力 |
中野区体育協会 中野区ソフトボール連盟 東京コカ・コーラボトリング株式会社 |
開催レポート
平成19年9月17日(月・敬老の日)、中野区立・上高田運動施設・野球場にてソフトボール教室が開催されました。30度を超える残暑厳しい中、中野区内に通う約120名の小・中・高の生徒が集まり熱心な指導を受けました。
開会式では本会の小谷実可子理事から「スポーツを通じて“いじめ”をしない、させない、みのがさない、事を実践しましょう。」との話があり、「2016年東京で再びオリンピックを開催できるよう協力を!」と呼びかけました。また、主管の(株)日本体育施設グループ・奥代表及び来賓の中野区教育委員会・菅野教育長からも挨拶を頂きました。
指導講師として、シドニーとアテネのオリンピック競技大会で日本代表選手団ソフトボールチームを率いられた宇津木妙子監督と、シドニー大会で銀メダルを獲得した藤井由宮子選手のお二人にお越し頂きました。まず宇津木監督から「バットなどの器具を大切に扱いなさい」との注意があり、ウォーミングアップがはじまりました。猛暑と時折吹く突風といった悪い状況の中で熱中症に気を遣いながらの熱心な講習は子供達を瞬く間に魅了し、練習が楽しい為に思わずこぼれる笑顔や初めて聞くテクニックに目をらんらんと輝かせている光景は素晴しいものでした。お手伝いを頂いたコーチの先生方全員にも“魔の10本ノック”が行われ、子供達がはやしたてる中、汗とほこりにまみれながら「大変光栄です!」
の声が出て和気あいあいの講習が続けられました。
閉会式では、藤井選手から「皆さんはもともと高いレベルだったからより上手くなってうれしいです。」と評価され、宇津木監督から「友達を大切に思う心がチームとしての力になります。親を敬う気持ちがソフトボールを上手くします。」との講話がありました。
講習中当然の事ながら子供たちは休憩を取りましたが、宇津木監督と藤井選手は水分補給のみで全く休まず熱心な指導を続けられました。講習会終了後も参加者全員に対しボールやTシャツにサインをして頂いた事、日本オリンピアンズ協会として心から感謝申し上げます。
閉会式
- 閉会式での宇津木監督講話
- 閉会式で寸評を述べる藤井選手
- 閉会式後にはサイン会が開かれました
- サインの様子
左から、OAJ小谷実可子理事、宇津木妙子監督、藤井由宮子選手、
中野区教育委員会・菅野教育長、主管の(株)日本体育施設グループ・奥代表
講師(オリンピアン)プロフィール
-
-
宇津木 妙子
(左 = うつぎ たえこ)シドニーオリンピック監督 (2000)
アテネオリンピック監督(2004)藤井 由宮子
(右 = ふじい ゆみこ)シドニーオリンピック 銀メダル (2000)