毎年恒例となりました「オリンピアンの集い 大阪
2007」を5月12日(土)大阪新阪急ホテルにて開催し、オリンピアン18名をはじめ、一般会員、大阪世界陸上組織委員会、大阪市関係者、東京オリンピック招致委員会など31名の方にご参加いただきました。
はじめに早田OAJ理事長より「短い時間ですが、この会の中で少しでも進行を深め、みなさんと親しく話しができればと思う。また、今後も会員を少しでも増やしていきオリンピアンズ協会を盛り上げていきたい」との開会挨拶をいただきました。
次にバルセロナ大会・アトランタ大会出場のオリンピアンで、今年の8月に開催される大阪世界陸上組織委員会の井上悟氏が壇上にあがり、「8月25日~9月2日まで大阪長居競技場で行なわれる大阪世界陸上は、世界1を決める大運動会だと思っている。それを成功させるためにもオリンピアンの皆様方にいろいろと助けていただきたい」との言葉があり、また2016年東京オリンピック招致委員会の細倉ディレクターからは「これからオリンピック招致に向けていろいろと打ち出していかなくてはならない。オリンピックの素晴らしさをオリンピアンの皆様の口から、一般の方々にどんどん広め、オリンピックが本来持つ素晴らしさを訴えていき、それを招致の機運につなげていきたいと思っている。これからオリンピアンの方々にはご協力いただく機会が多くなると思うが宜しくお願いしたい」と協力を求めました。
歓談の場面では同世代のオリンピアン同士での当時の思い出話しや、世代を超えたオリンピアン同士の交流、またオリンピアンと一般会員の交流などが見られ、開場内は終始わきあいあいとした雰囲気でした。
また歓談の途中には参加いただいたオリンピアンの皆様にお1人ずつ壇上にあがっていただき、自己紹介や近況報告をお話しいただく時間があり、オリンピック参加当時のエピソードをはじめ、コメントのなかには「現在は新たなオリンピアン、メダリストとなる人材を育成している」といったものなどもあり、会場は盛り上がりました。
最後には参加いただいたみなさまの集合写真の撮影を行い、笑顔のあふれた会も散会となりました。
今後も各地でオリンピアンの集いを開催して参る予定ですので、多くの方々のご参加お待ちしております。