オリンピアン巡回指導事業 – スケート教室(長野県)

イベント概要
イベント名 | 平成18年度オリンピアン巡回指導事業 – スケート教室(長野県) |
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日時 | 2007年1月28日(日) |
会場 | 大町市西公園スケートリンク 大町市立図書館 |
主管 | 大町市スケートクラブ 大町市教育委員会 |
後援 | 大町市体育協会 NPO法人日本オリンピアンズ協会 |
開催レポート
1月28日(日)に、長野県大町市の西公園スケートリンクにおいてオリンピアン巡回指導事業(スケート教室)が開催されました。今回は約50名の小・中学生が集まり、青空のもとスケートを滑る楽しみを満喫しました。
開会式では大町市の牛越市長の挨拶に続き、本会の活動説明が行われ、今回の講師であるアルベールビル大会ショートトラック男子5000mリレー銅メダリストの川崎努氏が紹介されました。
当日は暖冬の為、リンクの決氷が危ぶまれたものの、クラブ員の皆様の協力によって約100mのショートトラック周回コースが見事確保されました。初心者からかなりのレベルにある子どもたちまでを相手に、川崎講師の指導振りは素晴らしく、見る間に参加者のコースを回るスピードが速くなっていくのには、お手伝いをして頂いたクラブ員の方々や保護者の方々もびっくりしていました。参加者がキラキラ光る目で指導を受ける中、指導時間も予定を15分もオーバーし、惜しまれながらもスケート教室は終了しました。
スケート教室の後には、市立図書館の学習室に場所を移し、講演会が実施されました。スケート教室の時間の延長で遅れて開会した中、100名を超える聴衆が集まりました。
講演は『私とオリンピック』という演題で、川崎講師がスケートを始めたきっかけ、子どもの頃の逸話、オリンピックでメダルを取るまでの道のりなどを軽妙な語り口で、子どもたちにも分かりやすく話しをされていました。 講演終了後の質疑応答でも、これまでになく活発な質問が子どもたちのみならず保護者の方々からも続出し、講演予定時間を大幅に超えましたが、川崎講師の明快な回答に会場は笑いの渦に包まれる中、今回の巡回指導事業も成功裏に終了しました。
開会式~スケート教室











講演の様子






講師プロフィール

川崎 努(かわさき つとむ)
アルベールビルオリンピック(1992)出場
スケート・ショートトラック 男子5000mリレー 銅メダル