オリンピアンふれあい交流事業 - 国立曽爾少年自然の家
イベント概要
イベント名 |
オリンピアンふれあい交流事業(平成17年度オリンピアン巡回指導) - 国立曽爾少年自然の家 |
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日時 | 2006年2月4日(土)~5日(日) | 会場 |
国立曽爾少年自然の家 なかよしホール |
開会式
- OAJ鶴見常務理事による主催者挨拶
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参加者は少年自然の家での受付・更衣後、実技指導の会場となる同施設の「なかよしホール」へ移動・集合した。
本会鶴見修治常務理事からの主催者挨拶、少年自然の家富澤邦明所長からの歓迎の言葉の後、講師である松浦進二、松野修二の両氏(バドミントン・1992年バルセロナ大会出場)を紹介、その後、実技指導を開始した。
- 富澤所長からの歓迎の言葉
- 講師の松浦・松野両氏
実技指導1
- 中学生を指導する松野氏
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対象者を小学校・中学校の別に分け、2名の講師がそれぞれを分担して担当した(小学生:松浦氏、中学生:松野氏)。
講師2名により基本的なストロークを模範として示した後、対象者別に講習を行なった。
講演会
1日目の夜に行われた講演会では、「私とオリンピック」と題し、松野氏に5位入賞を果たしたバルセロナオリンピックにいたる競技生活での体験談と日々の練習に必要とされる心構えについて講演していただいた。
概略的なことについての講演終了後、参加者より実技指導を受けてみて改めて確認したい点や、日常の練習での疑問点などについて質問がなされ、講師2名がそれらに対して個別・具体的に答えるというスタイルで講師・参加者間の意見交換を行なった。
その後は、オリンピックの雑学に関する○×クイズで大いに盛り上がり、1日目の日程を終えた。
- 講演を行う松野氏
- 講演会に熱心に聞き入る参加者
実技指導2
2日目の午前中の実技指導では、前日の指導や講演会の内容を踏まえて、ストローク及びフォームの確認などを行なった。また、昼食後の実技指導では、午前中の講習の内容の他に、参加者同士がダブルスを組んで練習試合を行なうなど、より実戦的な内容を加えた。
午後の実技指導終了後、同じ会場で引き続き行なった閉会式では、両講師から講評をいただき、2日間の全日程を成功裏に終了した。
- 小学生を指導する松浦氏
- 閉会式での講評
講師(オリンピアン)プロフィール
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松浦 進二(まつうら しんじ)
1964年2月15日生。
法政大学時代からのパートナーである松野修二氏とのダブルスで1983年及び1985年~1993年の全日本総合選手権優勝。シングルスでも1986年、1988年、1990年と3回優勝。1987年の全英オープン3位、1987年、1990年のジャパンオープン3位。
1992年のバルセロナオリンピックでは、松野氏とのダブルスで5位入賞を果たす。現在、山陰合同銀行バドミントン部監督。
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松野 修二(まつの しゅうじ)
1963年9月11日生。
法政大学時代より松浦進二氏とダブルスでパートナーを組む。
1987年アジア選手権優勝、1989年~1992年の全日本社会人選手権優勝。シングルスでは1989年、1991年の全日本総合選手権優勝。
1990年第12回日本リーグ最高殊勲選手賞受賞。
1992年のバルセロナオリンピックでは松浦氏とのダブルスで5位入賞を果たす。現在、NTT東日本バドミントン部総監督。