オリンピアンふれあい交流事業 - 国立能登青年の家
イベント概要
イベント名 |
オリンピアンふれあい交流事業(平成17年度オリンピアン巡回指導) - 国立能登青年の家 |
||
---|---|---|---|
日時 | 2005年12月17日(土)~18日(日) | 会場 |
国立能登青年の家 押水武道館・志賀町総合武道館 |
開会式
例年にない12月の大雪により、事業の開催そのものも心配されたが、東京から飛行機で移動の2名の講師も無事到着し、予定より30分遅れでの開始となった。本会田辺陽子理事からの主催者挨拶と国立能登青年の家の澁谷健治所長からの歓迎の言葉の後、講師である野瀬清喜氏と松岡義之氏(共に柔道・1984ロサンゼルス)を紹介し、実技指導の会場へ移動した。
- OAJ田辺理事による開会挨拶
- 国立能登青年の家・澁谷所長の歓迎の言葉
実技指導(1日目)
開会式後、2つの会場に中学・高校別に移動し、実技講習会を行った。中学生会場(押水体育館)は、オリンピアン野瀬氏の他、本会田辺理事も講師を務め、大内刈・絞技の講習を行った。高校生会場(志賀町総合武道館)では、オリンピアン松岡氏が講師を務め、得意技の背負投について講習を行った。
- 中学生会場で締技を指導する野瀬氏
- 高校生会場で背負投を指導する松岡氏
講演会
1日目の夜に行われた講演会では、野瀬氏が「オリンピックと私」と題し、近代オリンピックの発祥とこれまでの歴史について講演を行った。最後に、「国際人となるには,まず日本のことをしっかり勉強し、日本を知ることが大切である。」と話を締めくくられた。引き続き、質疑応答と○×クイズで会場は盛りあがった。
参加した学校の顧問の先生方も、講師のオリンピアンと情報交換会で有意義な時間を過ごし、1日目を終えた。
- 講演を行う野瀬氏
- 講演後には○×クイズで盛り上がった
実技指導(2日目)
2日目は講師のオリンピアンが前日と入れ替わり、中学生会場は松岡氏と田辺理事、高校生会場は野瀬氏が担当した。特に高校生の会場では、野瀬氏が実践してきた『一人でできる練習の仕方』を説明し、参加者はそれを体験した。参加者の高校生は、相手もいないのにどうやって練習するのか興味津々であり、熱心に説明に聞き入っていた。最後は各会場で、記念写真を撮り2日間の日程を無事終えた。
講師(オリンピアン)プロフィール
-
野瀬 清喜(のせ せいき)
1952年8月10日生。新潟県出身。
1984年 ロスアンゼルス大会 86kg級 銅メダル
埼玉大学教育学部 教授
埼玉大学柔道部監督
-
松岡 義之(まつおか よしゆき)
1957年3月6日生。兵庫県出身。
1984年 ロサンゼルス大会 65kg級 金メダル
コマツ 女子柔道部監督