事業

オリンピアンふれあい交流事業 – 国立岩手山青年の家

イベント概要

イベント名オリンピアンふれあい交流事業(平成17年度オリンピアン巡回指導)
国立山口徳地少年自然の家
日時2005年11月26日(土)~27日(日)
会場山口市徳地体育館

【2日目】11月27日(日) 実技指導2 / 実技指導3

実技指導2

 最終日の日曜日は大変冷え込んだ朝となった。しかし、会場へ行ってみると、体育館内は既に暖房が施され、ネットも綺麗に張られるなどの準備が整っており、きめ細かな配慮に感謝した。
 昨日の練習メニューを鑑みながら、午前中は基本フォームの復習、レシーブ、トス、スパイク、コンビネーションプレー、サーブなどがチーム編成に関係なく行われた。「誰にも負けない自分の領域を作れ」とオリンピアンからアドバイスがなされると、参加者はその言葉をかみ締めて、他人に負けない領域を作ることができるよう真剣に取り組み、オリンピアンからの指導動作1つ1つを食い入るように見ていたのが特に印象的だった。

実技指導3

 本来の巡回指導事業のメニューは、午前中にて終了するスケジュールを組んでいるが、参加者の熱心な要望により、特別に午後から約2時間、帰路のフライト時間を調整し、ギリギリまで指導が行われた。
 試合形式による総当りの実践練習を約1時間行い、フィナーレにはエキシビションマッチとして、オリンピアン2名、指導員4名のインスタントチームと、各チームを代表した6名との5ポイント先取の真剣勝負の試合が始まった。オリンピアンの久しぶりに見る白熱したプレーもあり、1ポイント、1ポイント、得点が入るたびに大声援と拍手が体育館内にこだました。結果は、オリンピアン・指導者混成チームは4勝2敗。混成チームを負かした小学生チームには、後日、OAJから記念品を送ることとした。

最後に

開催にあたり、ご協力いただいた国立山口徳地少年自然の家・池本所長をはじめ、小林課長、中村、上野各氏のご配慮に厚くお礼申し上げます。

講師(オリンピアン)プロフィール

昭和25年12月6日生。広島県出身。
1972年 ミュンヘン大会 出場
1976年 モントリオール大会 出場
1989年~1997年 全日本ジュニア女子監督

昭和36年9月12日生。東京都出身。
1988年 ソウル大会 出場
2001年~2004年 全日本男子コーチ

オリンピアンふれあい交流事業-国立山口徳地少年自然の家