平成20年度オリンピアンふれあい交流事業-水泳教室(栃木県)
イベント概要
イベント名 | 平成20年度オリンピアンふれあい交流事業-水泳教室(栃木県) |
日時 | 2008年7月13日(日) |
会場 | 栃木市総合運動公園プール |
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主管 | 財団法人 栃木市施設振興公社 |
主催 | 特定非営利活動法人 日本オリンピアンズ協会 |
後援 | 栃木市、栃木市教育委員会 栃木市体育協会 |
協力 | 財団法人 日本オリンピック委員会 |
協賛 | 特定非営利活動法人 東京オリンピック・パラリンピック招致委員会 |
運営協力 | 栃木市体育協会水泳専門部 |
開催レポート
平成20年度第1回目のオリンピアンふれあい交流事業は栃木市総合運動公園プールにおいて水泳教室を実施、小・中学生81名が参加しました。
開会式では、(財)栃木市施設振興公社の石橋理事長が開会宣言の後、1988年ソウルオリンピック大会、競泳 背泳ぎの金メダリスト 鈴木大地理事が主催者代表として挨拶。その後、来賓の日向野 義幸 栃木市長が歓迎の挨拶をし、オリンピアンの田中雅美さんと吉見譲さん、講師の市来さん、そして栃木市水泳専門部の実技指導補助員6名を紹介しました。
プールサイドにて記念撮影後、準備運動。参加者をグループ分けし、初級グループを田中さん、中級・上級グループを吉見さんが担当する形で指導が始まりました。
最初にオリンピアン両名の模範演技です。田中さんは平泳ぎで50m。吉見さんはメドレーの4種目(背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライ、クロール)全てを50mずつ披露しました。スピードを出すのではなく、ゆっくりと正確で綺麗なフォームを参加者に見せてくれました。
初級グループは約15名、まずはバタ足から始まり、ビート板を使った練習、全般的に水に慣れるプログラムを展開。
中級グループは、腕で水を捕らえることを意識する、身体を浮かせ水平にする、水中で身体をコントロールするためのゲームを行うなど、よりスムーズな泳法ができるよう指導が行われました。
上級グループは、推進力の増加と水抵抗の減少について説明の後、高い位置で水平にする姿勢を維持しながらクロールの指導を行いました。休憩をはさみ、平泳ぎで移動軌跡が上下に大きく動かない泳法も学んでいました。
閉会式では、吉見さんと田中さんから「楽しく泳ぐことができ、教える側も勉強になりました。」というコメントがありました。 その後、オリンピックに関するクイズが実施され、正解者20名に市内のスポーツ用品会社から提供された賞品が贈られました。
指導の様子
オリンピアンプロフィール講師
(たなか まさみ)
アトランタ大会 出場(1996)
シドニー大会 女子4×100mメドレーリレー 銅メダル(2000)
アテネ大会 出場(2004)
(よしみ じょう)
アトランタ大会 出場(1996)